昼休みの発見-ぱちぱち音の原因は

今は気候がいいので、昼休みは散歩したり、近くの公園でくつろいだりしているが、
公園のベンチに座ってぼうっとしていると、時々、ぱちっ、ぱちっ、と
砂利に何か小さなものがあたるような音が聞こえる。
最初は枯れ葉が砂利に落ちた音かなと思っていたが、別に風が吹いたり、
鳥が木にとまったりしたわけではなく、何もないところでも音がするので、ずっと何かなあと思っていた。

そして今日、公園の中を散歩しながら生えている草を眺めていたら、こんなものを見つけた。
茂みの中

花が咲いている頃は散歩していなかったので、推測だけれど、
多分カラスノエンドウの実。熟した黒いさやを何気なくさわったら、ぱちっと聞き慣れた音がして、さやがはじけて種が飛び出した。
これかあ、と一瞬に疑問氷解。
熟してはじけそうな実をさわってあちこちで種を飛ばしてきたが、
面白いのは、はじけるときにさやがねじれ、そのために種が遠くに飛んでいくこと。
50~60cmは飛んでいく。
黒く熟す前のさや(柔らかいもの)を開いてみると、さやがねじれるということはなく、普通に開く。
さやの比較(開いてすぐ)

開いたさやから種を取り、内側を見てみると斜めの方向に筋が入っていて、
乾燥してくると、緑のさやもその筋に沿ってだんだんとねじれてくる。
乾燥してくると・・・(3時間後)

この写真に使った実は、熟したものも熟していないものも種の大きさはほぼ同じ。
ということは、種が膨らむことでさやがはじけるのではなく、
熟すにつれて、だんだんと乾燥してくるため、さやがねじれる力が大きくなり、
さやを合わせる力を超えたあたりで実がはじけ飛ぶのだろう。なかなか面白い。

なお、リンクを張ったサイト他に書いているけれど、この植物の、若い芽と実は食用らしい。
天ぷらがいけるとか。

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