まあ、やっぱりね

「セカンドオピニオン必要だね。筑波大病院あたりにお願いしよっか」という話を奥さんとしていたのですが、昨日そのことをA医師に相談したところ、

「そういうことでしたら、ちょうど明日の午後に筑波大病院の消化器外科の教授が外来に来ますから、話をされてみては?」

というありがたい提案をいただきましたので、その話にのることにしました。でもよく考えてみると、A医師も筑波大出身らしいので、半分身内。ちょっと中途半端なセカンドオピニオンになっちゃうかなあ。まあいいか。奥さんと共に外来の診察室へ行くと、いかにも教授です!ってな風体のO教授が椅子にかけて待ち構えていました。A医師は教授の後ろに直立不動で立っており、ひょっとして恩師と教え子の関係かな、という印象でした。

で、早速話を伺うことに。

ま、大腸については癌で間違いないでしょう、ということで、これは想定内?で「あ、やっぱそうっすか」という程度。が、その後に続きがあったのでした。なんと、先日行ったダイナミックCT(造影剤を点滴しながら時間を追って複数回CTをとること)の結果で、肝臓に2つ影が見つかったということで、「転移の可能性が高く、これも手術でとったほうがよいです」との話。幸いなことに2つとも右葉にあるので、がんの部分の周囲をくりぬく部分切除か右葉全摘出でほぼ完全に取れますよ、ということでした。

まーなんつーか、やっぱ不幸って続くんだなー、と思いました。しかもまた前回の告知と同じく、顔から血の気が引いて冷や汗が大量に出ていながら「あ、俺やっぱショックうけてるわ」とある意味冷静に自分を観察してしまいました。ちなみにこの後、A医師から「せーの、ドン、さらに倍。18,20,4,8,16、はらいたいらさんに全部」ってな感じで(←年代バレバレ)、「左肺の下のほうにも影が見えるんですよね」と言われ一瞬ドキッとしたのですが、「でも輪郭がはっきりしているし、塩マニアさんは自然気胸で手術の経験もあるということなので炎症か何かでしょう。大丈夫ですよ」とのことで一安心。

で、手術についていろいろと話を伺ったのですが、A医師がきれいな字ときれいで的確なイラストで丁寧に説明してくれるのとは対照的?に、流れるような乱筆に大雑把なイラスト、説明は丁寧なのですが後で書いていただいたメモを見直してもなんとなくわからない、まるで自分を見ているような気持ちでした(苦笑)。

病室に帰り、奥さん共々一通り落ち込んだ後、今後のことについて色々と話をしました。色々と話をしていたのですが、自分としては大腸癌より肝臓転移の方が大きいショックでした。すぐに頭に浮かんだのが

「ああ、これでビールも飲めない。とんかつも無理かも。それに天一(ラーメンの天下一品)も控えなきゃいけないんだろうなあ・・・・」

というしょーもないものでした。食いもんが絡むと途端にヨワヨワになってしまう食い意地の張った私なのでした。でも天一は私の人生の糧なのに・・・・・・。

(記:10月19日)

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