夫の手術。
朝9時半に手術室に入り、手術が終わったと知らされたのは午後4時半。
事前説明で手術時間が約6時間、手術前の処置に小一時間かかると聞いていたので、まあ、妥当なところか。
でも、やっぱり、午後3時半を超えてからの1時間は長く感じた。
延々7時間待っていたわけだが、この間というのはただ気にかけながら待っていただけ。
何か本でも読めば良かったのだろうが、どうも手術が気になって集中できなくて・・・
終わったと知らされたときは本当にほっとした。ただひたすら、待ちの一手の長い一日だった。午後4時半、手術が終わったという知らせを受け、
手術室の前室で主治医の先生に切除部分を見せてもらう。
大腸癌は内視鏡で見せてもらったとおり。
肝臓の方は、結局開腹してみたら転移が右側に3ヶ所あり、右葉切除となったため、
切除部分は結構なボリュームだった。
それでも肝臓は再生力が強いため、半年くらいで元に戻るらしいが・・・ こんなに切ったのに。
大腸の方の癌はその他の部分とほとんど同じ色をしていたが、
肝臓の癌は、正常部位が血の色をしているのに対し、癌の部分は組織が白くなっていて、
私でも見ただけでここがおかしい、というのがわかった。
手術前、先生が、「開腹して、肉眼で見るのが一番確実」と言っていた意味がよくわかった。
結局、やっぱり心配だったせいか、朝ご飯も昼ご飯も食べられなかったが、
手術が終わったとたんにほっとしたのか急に食べる気が起きてきて、
夕ご飯は(量は少なかったけれど)ちゃんと食べられた。
まだ、手術が終わっただけで、術後の回復が順調にいくかという心配はあるけれど、
とりあえず、山を一つ越えた。
夫もよく頑張ったし、執刀して下さった主治医の先生、
サポートして下さった医療チームの皆様、本当にありがとうございます。

