夫の退院後、自分たちでできることの一つとして、食事には気をつけないと、と思い、できるだけ良い食材を使って、良い食事をしようと心がけている。
まあ、情報があふれていて、結局何が「良い食事」なのかわからないところも多いけれど、少なくとも、食材に関しては、できるだけ安全性の高いもの(有機JAS認定品とか)を使用するようにしている。
ただ、最近、ふと、いつも「これはいいものだろうか」「これは良くないものだろうか」とそればっかり考えている自分に気がつく。
食材に気を配る、というのはまあ良いとして、その他の食べ物や料理法について、
「体にいいかどうか」の観点ばかりで、美味しいかどうか、夫が食べたいかどうかはあまり優先順位が高くなかった。好きなものではなくても、体にいいから食べなさい、という感じ。
でも、夫はもともとかなり「食べること」が好きなタイプ。
ただでさえ術後に好きなものがあれこれ食べられなくなっているのに、加えて好きでないものを無理矢理食べさせてもあまり良くないよなあ、と思い、ちょっとだけ(切ってしまった腸や肝臓に負担をかけない程度に)ルールをゆるめてみることにした。
体にいいもの、というのも大事だけれど、体にいいものかどうかを考えすぎて、こわごわ食事するより、無理せず食事を楽しむということ自体が、QOL向上という意味では大事だものね。
体にあまりよろしくない(と言われている)ものについても、たま~に楽しむくらいならいい、のかな。なかなかそのかねあいが難しく、つい厳しく言ってしまったり、ゆるめすぎたりしてしまうけど、せっかくの毎日の食事、呪縛から離れてもうちょっと楽しめるように工夫しよう。

