7月からいろいろと病院で検査漬けだったにもかかわらず、今月の始めに会社の健康診断をうけていたのですが、今日はその再検査に行きました。ま、別に検査が好きって訳ではないのですが、一応、毎年職場でやっている検査ですから、データの継続性を見るためにも必要かな、と思いまして。
で、その検査結果で、なぜか心電図にD判定「治療・医療を要す」がついていたのです。健康診断結果報告書の封筒には「再検査を受けてください。」という病院からの紙が入っていました。ま、行かなあかんやろな。
ちなみに便検査は昨年も今年もG判定「精密検査を要す」です。去年は軽く見ていたから検査しなかったんですよね。もし去年精密検査をしていたら、あるいは・・・・・・。ま、過ぎたことを考えるのはやめましょ。で、午前中に職場から健康診断を受けたT記念病院へ。受付で手続きをしてしばし待った後に少し診察をした後、長時間心電図を取ることになりました。長時間といっても数分程度です。心拍の「とっくん」の直後に微妙に「ぶるぶる」と細かく揺れる現象が確認され、それをはっきりと見いだすための検査です。
先生によると、
・心電図の記録を心拍の1つ1つのパルスに分解する
・それぞれのエンベロープを取る
・パルスのピークで位置をあわせて足しあわせる
・心拍の後に紛れた微弱な信号が見えてくる
・・・・・って、これって地震学で小さな変換波を同定する手法とまったく同じじゃないですか!
いやー、びっくりしました。医学と地震学とでまったく同じ解析をするんですね。しかも上記の作業は心電計がすべてやってくれるそうで、いわばアクロス(←詳細はここを参照)のTSスタッカーみたいなもんですね。
で、肝心の結果なのですが、「ブルガダ症候群」というやつで先天的に心臓の筋肉のナトリウムイオンチャンネルの形状に異常があり、心室細動や突然死(ポックリ病)を引き起こす可能性がある、かもしれないということです。約1000人に1人くらいはいるそうなので、よくある病気?ということです。「何か生活で気をつけることは?」と聞いたら「まったくありません。それよりも今はガンのことを気にしてください」と言われてしまいました。
しかし、これまでの何処の病院でもそうだったんですが、私が研究者と知ると、みんな嬉々として?専門用語を交えながら科学的に私の病気のことを説明し始めるんですよね。私は昔から病弱だったせいで医学にも興味がありだいたいわかったからいいんですけど。やっぱこういう人は語りたくなってしまうのでしょう。私もそういうところがあるかも、とちょっと反省した一日でした。

