夫の神戸への転勤以来、神戸大学病院のお世話になっている。
転勤前、職場の上司の紹介で国立がんセンターの先生に治療方針の相談をさせて頂き、
そのとき神戸大学病院のT医師を紹介して頂いて今に至るのだが、
がんセンターの先生と神戸大学病院の先生とで術後抗がん剤治療の方針が異なっていたことから、
神戸市立中央市民病院へセカンドオピニオンを申し込む。
当日お会いして下さったのは、消化器外科のM医師。
国立がんセンターの先生は、術後抗がん剤治療に対し、
夫のようなケースはEvidenceがない、ということで消極的であったが、
Evidenceがないのは、効果があったというEvidenceがないと言うことではなく、
若くて(30代前半)StageⅣという進行度合いで、手術が成功している、という、
患者の母集団が少ないため、Evidenceがないという意味だとのこと。
その上で、近接集団(StageⅢとか)について、抗がん剤の投与効果を比較し、
再発が確認されるまで何もしないよりかは、予防の意味も含めて
抗がん剤治療はした方が良いのでは、ということだった。
そのような説明のあと、現在の抗がん剤の種類、夫の病状、社会生活上の希望などを考慮し、
推奨される抗がん剤の組み合わせや治療方法、想定される副作用などについて、
大腸がんの治療ガイドラインなど、事前に準備して下さっていた様々な資料を基に、
懇切丁寧に説明して下さった。説明時間実に1時間40分。
この説明を受け、帰宅後、まずは抗がん剤治療を開始することを決める。
それまでにネットや本で調べたことも多いが、セカンドオピニオンを取り、
夫の場合という限定した事例で見解を説明してもらい、方針に納得できたのは大きい。
おそらく年明けからになると思うが、良い効果が出ますように。

