全国規模で有名な洋菓子メーカーモロゾフ。
ここの創業者はロシア革命を逃れて日本にやってきたモロゾフ氏だが、
共同出資者(日本人)との対立で、モロゾフの経営からは独立。
自身の名前なのに「モロゾフ」の商標は使えず、
コスモポリタンという洋菓子店を神戸市内に開業していた。
戦災や震災など、数々の苦難を乗り越えてきたのに、このたびとうとう廃業してしまったという。
10年以上前、一度だけ、ここのクッキーを食べたことがあった。
神戸に来てから、今度は有名なチョコレートをぜひ、と思っていたのに、その願いかなわず残念。
創業80年。現在は三代目だが、廃業にあたってのコメントが神戸新聞のwebに載っていた。
以下引用。
「昔ながらの作り方、売り方が時代の流れにマッチしなくなった。
体力があるうちに事業を畳む決心をした」(2006年8月18日付、神戸新聞Webサイト)
老舗の生き残り、というのは味だけではなく経営方法など、
様々な要因があるので何とも言えないけれど、
本物を作っているところが売れなくなってしまうという現実は、寂しい。 “モロゾフさんのコスモポリタン廃業” の続きを読む

