結婚と改姓(6) 別名併記パスポートの申請&取得

今日の昼、三宮までパスポートを受け取りに行ってきた。
(三宮のパスポートセンターでは、日曜日に交付事務をしてくれる)

9月に、関連分野の学会がスイスであり、パスポートは、
結婚直前に申請した旧姓のものが、まだ3年も有効期限が残っているのだが、万一渡航先で盗難にあったり何かあったりした場合、旧姓の私は日本の戸籍にはないわけだから、
再発行手続きなどで何かと面倒なことになるだろう
(いや、盗難にあった段階で、既に面倒なことになっているのだけど)と思い、改めて別名併記(旧姓併記)のパスポートを申請したため。

旧姓併記のパスポートについては、外務省HPの、パスポートQ&Aに、以下の項目がある。

Q. 結婚して姓が変わりましたが、旧姓を旅券に記載することは可能ですか?

A. 渡航に当たり旧姓などの別名併記を記載することが望ましいと判断される場合は、その必要性が確認できる書類及び「非ヘボン式ローマ字表記等申出書(別名併記申出書兼用)を提出していただき、別名併記が可能です。詳しくは都道府県旅券事務所へご確認ください。外務省HP、こんな時、パスポートQ&Aより)

というわけで、7月半ば頃、三宮のパスポートセンターへ。相談窓口の人に、

「旧姓併記のパスポートを申請したいのですが、どのような書類が必要ですか?」

と聞いたらとっても怪訝そうな顔をされてしまった。

業務で渡航すること、仕事上では旧姓を使用していること、外務省のHPで、旧姓併記が可能であるという回答があること、等々を話し、さらに、ネットなどで調べた情報では、旧姓の発表論文や、旧姓のinvitation letter などをそろえれば認めてもらえるようですけど、それでよいでしょうか?と聞いてみる。

少し奥の事務所で相談していたが、結論として、それらの書類に、自由様式で、旧姓併記が必要な理由書を添えてとりあえず申請に来てください、ということに。

準備した書類は、

  • 今回の学会の発表論文(著者名が旧姓)
  • 今回の学会の、旧姓で記載された参加登録書
  • 学会の、発表日のわかるプログラム
  • これまでの英語発表論文リスト
    (結婚前~現在まで。結婚前から旧姓で対外的に認められています。結婚後も旧姓のままです、ということの証明)
  • 上記の論文の、1ページ目のみのコピー(別刷りを全部持って行くのはかさばるので)
  • 職場の、旧姓使用届けの控え
    (結婚直後、人事に提出したもの。人事に頼んで総務課の決済印のあるもののコピーをもらう。仕事上旧姓を使用していルことの証明。必要かどうかわからなかったけど、念のため。)
  • 旧姓が必要な理由
    (私の場合、仕事を旧姓で行っており、業務上の渡航であるため旧姓の身分証明書が必要なこと、一方、戸籍姓が記載されていないパスポートの場合、万一の時に本人確認ができないおそれがあることから、戸籍姓、旧姓の両方を記載している身分証明書が必要、というようなことを書いた)

これらの書類を持って、再度三宮のパスポートセンターへ。
通常の申請窓口ではなく、相談窓口に、パスポート申請書類と、上記の書類一式を提出し、再び「旧姓併記のパスポートを申請したいんです。」

前回窓口にいた人は、まだ20代とおぼしき若い人だったが、このときの担当者は、課長クラス?らしく、一瞬驚いたようだけど、すぐに書類のチェックをし、別名併記申請書の記入を指示してくれ、スムーズに手続きを進めてくれた。1~2時間は覚悟していったのだけど、30分程度で済む。

ネット上の、旧姓併記パスポート申請の事例を調べてみると、申請時にとても揉めたとか、発行までに1ヶ月近くかかったとか書かれていたけど、今年3月の旅券法改正で、併記の要件が緩和されたことも影響しているのか、通常パスポートと同じく1週間で発行できるという。おお。

申請から1週間、問い合わせなどがくるかなと思っていたが何もなく、今日受け取りにいったときも、「別名を併記していますのでご確認下さい」と言われただけで、特に問題なく交付。新しいパスポートの、姓の部分の記載は、「新姓(旧姓)」となっている。

所持人自署欄(サイン)は、「旧姓+名前」のサインで申請し、それを認めてもらったので、海外で、旧姓名義のクレジットカードを使うときもトラブルなく使えそう。良かった。

次回は航空券購入の顛末を書きます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です