がんばれ 研修医(その2)

なんかこれ、シリーズものになりそうでコワい。

さっきの記事に書いたポート埋め込み手術の前に、
点滴をするため注射針を刺さなければいけないのですが、
件の研修医さん、どうやらこういう注射は初めてのようで、
かなり緊張していました。
※患者から見てわかるくらいの緊張です。うわー。

で、腕をゴム管で縛り、針を用意し・・・・・・・・
じーっと腕を見て、ふと顔を上げて一言。「・・・・あのー、どのへんに打ったらいいと思います?」

はい?

確かに私は注射打たれなれてますから。
でも患者に聞くかあ(大笑)。

親切な私は、

「ここの血管なんか、まっすぐで太そうだし、いいんじゃないですか」
「あ、始め角度をつけて刺して、少し先が入ってから寝かせて入れれば入りやすいと思いますよ」

などと意見を出しながら、いざ挑戦(笑)。

でも、2回連続で失敗してしまいました。

「いや、私の血管って硬いみたいで注射が難しいんですよ。
今までもたくさん失敗されてますから」
と、なぜか慰めている私(笑)。

でも、ピンチヒッターで呼ばれた医局の先輩も失敗したので、気にしないでね!(大笑)
※というわけで、左腕には注射失敗の痕が3箇所も・・・・

ちなみにその後はというと。

結局点滴をつけずに手術室へ行き、
手術室で、スタッフの中で、「どーしましょうか」「うーん」
との会話が少しあった後、手術担当(多分教授)の人が一声。

「まあ、点滴してなくても何とかなるでしょ。このままやっちゃお。」

というわけで、私はなんといっさいの点滴なしで手術を受けたのでした。

人生、いろんな経験をしてみるもんだ、うん。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です