シャイニーアップルジュース

"2008_0726

青森の、夫の実家から頂きました。いつもありがとうございます。

ねぶたのデザインが青森らしさを醸し出す、シャイニーアップルジュース。夫と結婚し、青森と縁ができてから初めて飲んだがとっても美味しいのにびっくり。よく見かけるのは、この、ねぶた缶というもの。ネットで検索すると、金のねぶたや銀のねぶたというものもみつかる。地元(青森)まで行くと、青のねぶた、赤のねぶたもある。ちなみに、違いは原料のりんごの配合比。当然(?)すべて飲み比べてみたが、どれもそれぞれ特長があって美味しかった。ジュースでも、産地だと違うものですね。青森いいなー。 “シャイニーアップルジュース” の続きを読む

地球割り!

先ほどの記事にも上げた緊急地震速報の誤報騒ぎ、「マグニチュード12.7」っていうのは、もう、とんでもなく大きい値なのです。2004年12月のスマトラの巨大地震がマグニチュード9.5だったので、すごく大きいけどこれくらいありなんじゃないか、と思う人がいるかもしれませんが、そんなことはありません。

ということで、このマグニチュードがどんなに非現実的かというのを実際に計算してみました。こういうの好きなんです(笑)。でも、ここはブログですので、途中の計算式なんかはざくっと省略です。理学部の学部生あたりにやらせるとちょうど良い問題ですね。

まず、このマグニチュードがモーメントマグニチュードであると仮定し、これを地震モーメント(断層運動の仕事量:中学の理科で勉強した、力x距離ってやつ)といのに換算します。(中略。)すると、1.78 x 10^28 (10の28乗) Nm という巨大な値に。といってもよくわからんと思いますが。

これを実際の断層運動に焼き直してみます。この値は、(断層面積)X(断層すべり量)X(岩盤の剛性率:硬さを示す量)に相当するわけで、断層運動が地殻
(ザクッと厚さ40kmで一定と仮定)の部分だけで発生するとし、地殻の剛性率を地殻の平均的な値(3.0 x 10^11
N/m/m)でならして計算すると・・・・・・・

「地球を赤道で真っ二つに割り、地球の中心を軸に37kmほどズリッとずらすと、マグニチュード12.7」

という結果になりました。もちろん実際にこんな地震(というか、すでに地球の破壊)があったら地球はひとたまりもありません。こんな地震を引き起こせるのはスーパーサイヤ人かアラレちゃんくらいです。多分ジオン軍では無理です。

そういえば数年前に、某白装束集団の宗教団体?が「もうすぐマグニチュード15の地震がある」と騒いでいたことがありましたが、こういうことを知っていたんでしょうか。謎だ。 “地球割り!” の続きを読む

やってしまった緊急地震誤報!?

そういえば数日前に、こんな事件?がありました。

緊急地震速報:誤発信、2施設100人が避難--岡崎市 /愛知

私も一応、緊急地震速報の開発に携わった人間の1人ですので、ちょっと複雑な心境です。

ことの発端は、気象庁が銚子に置いてあった緊急地震速報用の地震計の設定が間違っていて、本来100ガル(加速度:揺れの大きさの単位と思ってください)で「警報スイッチ」が入るところを、一桁小さい10ガルで警報発信をしてしまったものです。

「警報! 警報! 震度2の揺れが予想されます。被害に気をつけて!」

・・・・ということで、気象庁は今回、間違って小さな揺れで警報を出してしまいました。しかし、予測震度やマグニチュードは正しい値を(小さい地震ですよ、と)発表しています。電車が止まったなんて言うのは「警報」の部分だけに反応するようになっていたために発生した事件でして、まあ、これはある意味仕方のないことです。やはり「警報」という法律で規定された防災情報を間違って出してしまった気象庁の責任は小さくありません。

ところが、さらに今回、この警報を受信して実際に人向けに情報を出す端末のうち、あるメーカーの製品だけが、ある条件のときに情報の読み間違いをするというバグのため、「マグニチュード12.7」などという、非現実的な値を出してしまったわけです。これはメーカーのミスです。他のメーカーの機器を使っていたところは問題ありませんでした。

世の中、システムが複雑になればなるほどミスは発生しますし、完璧なシステム、というのは非常に難しいのが実際です。しかも緊急地震速報は新しい技術なので、ますますその傾向は大きいです。しかし、今回の事件は、機器の設定ミス(実際には、テスト用の設定を元にもどすのを忘れた)と、速報電文の仕様をきちんと反映していなかった(多分見落としていたのでしょう)という、2つの「うっかりミス」が重なった結果に起きたものです。やはり最後は「人」なのでしょう。

で、最後に一言。「明日は我が身だ、気をつけよう」 ・・・・・・ガク。  

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がんサバイバー3周年

がんと診断され、最初の手術をしてから今日でちょうど3年になる。
2週間ほど前に書いたように、現在は癌研の経過観察と並行して免疫療法と漢方薬服用を行っている。外見としては、病気を思わせるような雰囲気はほとんどない、と思う。ただ、これは、あくまで「外観」であり、本人はなかなかそうではなく、昨日はちょっと弱音吐いていましたが。

私でさえ、がんという言葉はこの3年間、多かれ少なかれ常に心のどこかにあり、忘れることはなかった。本人は本人の、家族は家族の、それぞれの経験を積み重ねながら、3年経過。最近は元気でいるが故に、仕事もますます「通常」に近くなっている。その一方で、「がん」というものと縁が切れいているわけではなく、その両方をコントロールしながらの生活となっており、発症当時とはまた異なる困難さがあるが、それはともかくとして、無事に今を迎えたことに乾杯。 “がんサバイバー3周年” の続きを読む

思うように心身が動かないジレンマ

金曜日に東京で投薬を受けてきて今日で2日が経過。ちょうど佳境です。
何が佳境かと言うと、副作用。
頭が痛い、ボーっとする、注射の痕が痛い。などなどなど・・・・・(前回は下痢もあり)。
本当は熱も出ているはずなのですが、これについては投薬時に解熱剤も同時に点滴に入れている(らしい)ので、幸い微熱程度で済んでいますが。

病気になる前(正確には抗がん剤治療が始まる前)に比べ、明らかに身体が動かなくなっています。頭も働かない。何か考え事をするときでも、ちょっと入り組んだことを考えようとすると、霞がかかったようになり、何も浮かばない。長時間考え事をしていたりすると、段々とこめかみを締め付けられるような頭痛が始まり、次第に嘔吐感(というほど強くはないが)も。職場でも長時間仕事を続けることができず、1日に何回か休んでいることがあります。(幸いに個室にいるので実はあまりバレていない?、と思っているのは自分だけだったりして)

1月末に復職してからすでに半年近くたち、仕事も徐々に増えてきているのですが、上記のように心身が思うように動かないのがシンドい。頭で考えていることが思うとおりにできないのは、結構なストレス。しかも、今やっている仕事が、研究者として15年間やってきたことと、かなーり違うことなので、それもちょっとストレスだったり。さらに、それまでやったことがない、専門でもないのに、いきなり命じられてチームリーダーですよ。
※本業は地震データ等の数値解析やそのための数学的なことなのですが、今の職場では、社会学的なことというか、うーん、国際会議するのが仕事みたいな(笑)。

まあ、仕事の中身については、世の中の社会人には非常によくあることで、これくらいで愚痴っていたら世の中大勢のサラリーマンに「甘えたこと言ってんじゃねえ!」とお叱りを受けてしまうのでしょうが、それでもたまには泣き言言わせてください(苦笑)。

明日で最初の手術から3年。「5年生存率15%」の宣告から、2度の再発を乗り越え、何とか半分は越えました。それなりに考えることはありますが、それは、まあ、ちと恥ずかしいので内緒(笑)。

さて、また明日から仕事。やらなければならない仕事が積み上がっているのでやらないとね。ああ、しんどい。
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「お役所仕事」をサポートするソフト

昨日は例の投薬のために東京へ日帰りで行ってきました。少し時間があったので、昼に霞ヶ関で知り合いと昼食をとったのですが、その道すがら、こんなものを見つけました。

"ichitaro-gov.JPG"

へえー、こんなものがあるんですね。知りませんでした。ジャストシステムのサイトにも、ちゃんと情報がありました。
機能自体は暗号化や特定の字句を「塗りつぶし」に変換するなど、情報保護の部分が特徴的なようです。そして漢字変換のATOKも、「ぎょうせい 公用文表記辞書 for ATOK」なんてものが入っているようです。
やっぱりこれ、「ざんねんです」→「遺憾に思います」とか、「とりあえずさきおくり」→「可及的速やかに対応します」とか変換されるのでしょうか?(笑)。

ちなみに、杉並区役所総務課がこんな本を出しています。つまり、お役所言葉は外来語と同じ存在であるということ。

外来語・役所ことば言い換え帳

まあ、問題は言葉よりもその中身なんですけどね。自分も昔公務員(今も公務員みたいなものか?)だったので、言葉を正確に使おうとしすぎて訳分からなくなるときがあるので充分気をつけますです。はい。
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たなばたのお願い

今日は七夕。こちらは天気が悪く、星は見えませんが・・・

さて、一昨日、明石の寿司屋に行った帰りのこと。あちこちに七夕飾りがあり、いろいろなお願い事の短冊がかかっていたのだが、その中にあった一つ。

「ザクになりたい」

うん、まあ・・・ なれるといいね(いいのか?)。

お願いの主は女の子のようでした。

*ザク:「機動戦士ガンダム」の、ジオン公国軍のモビルスーツの種類。
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寿司!(鮓 希凛)

1週間遅れの結婚記念お祝いのため、今日のお昼は明石の寿司屋へ。パックでも、回ってもいないお寿司は何年ぶりであろうか。お寿司食べたい!と思ったものの、どこへ行けばよいのかわからなかったので、しばらく前に地元の情報誌に載っていた、明石の「希凛」というところを予約してみる。明石の魚棚の中にあるお寿司屋さん。席数は少なく、テーブル1つとカウンター7席くらい。人気なのかすぐに席が埋まっていた。予約しておいて正解だった。
お祝いなので、奮発して、特上おまかせにぎり¥3,150/人(←寿司としてはお手頃な方らしい)。出てきたのは、シマアジ、鯛、あぶらめ、あなご、たいらぎ、車エビ、うに、ネギトロ、大トロ、あわび(順不同。まだあったかも。)明石だけあって、ネタはどれも新鮮で味が濃くて美味しかった!強いて言うなら、ネタに比べるとすし飯の味が弱く、もう少しうまみのある米でもいいのでは、という感じはしたが、十分美味しく、とても満足。個人的には、あぶらめと車エビ、シマアジが秀逸だった。 “寿司!(鮓 希凛)” の続きを読む