今日は嫁さんと映画を見に行きました。
映画館で映画を見ること自体、何年ぶりか思い出せないくらい久しぶりのことです。
見た映画はずばりこれ、「南極料理人」です。(→映画の公式サイト)

以前の記事でも書いていたかもしれませんが、若い頃に南極越冬隊員として昭和基地で越冬していたことがあり、その関係で南極OB会からチケットの紹介があり、前売り券を買ったのでした。
映画を見た感想ですが、多分、普通の人が思っている以上に、南極越冬隊の「空気」をリアルに再現していて、越冬経験者としては、大変楽しめました。というか、映画を見ながら自分の体験が心に浮かんでしまい、何か、すごい感情移入してしまいました。私の隊の隊長がこの映画の協力者としてクレジットされていて、私も聞いたことのあるエピソードがあったりしました。
※ですから、この映画に出てくるエピソードの中には、私の知っている人が実際の当事者だったもの(多分)もありました。
逆に言うと、こんな越冬体験者とその周辺の人しかわからないような表現がそこかしこに溢れている映画、果たして普通の人たちは面白いと思うのでしょうか??
でも、全体に漂うまったりとした雰囲気と、嫁さん言うところの「ヤマなし、オチなし」的な映画が好きな人には楽しめると思います。映画にエンターテイメントを求める人にはちょっと向かないかも。
ま、ともかく、この映画を見終わった後には、多くの人がこう思うでしょう。私もそうでした。
「ああ、オニギリとラーメンが食べたい・・・・」


