夕には白骨となれる身なり(蓮如上人、白骨の御文)
私が今の職場に入った頃の上司で、今の研究分野に導いて下さった恩人が急逝した。直前までお元気だったことを知っているので、突然のことにただ驚くばかり。昨年12月には、職場の同僚がやはり急逝しており、人の生死はわからないもの、人間ははかないものとはいうものの、立て続けの訃報は、何とも言えず、悲しく、切ない。人と別れるとき、よく、また今度ね、と挨拶をするけれど、その、「今度」が来るのかどうか、いつが最後の別れとなるのか、本当のところはわからないことを考えると、誰かと一緒にいられるときというのは、かけがえのない大切な時間なのだと、改めて思う。
恩人に、最後にお目にかかったのは昨年4月だった。あれが最後になるとは夢にも思わなかった。ご冥福をお祈りいたします。

