注射だらけの腕

ということで、投薬中の本人から。

嫁さんの記事にもあった通り、現在免疫療法のために、2週間に一度、大量?の注射をされているわけです。
そのほとんどが皮内注射か皮下注射でして、ある程度以上の年齢の方は、小さいときにツベルクリン検査(豆注射)を受けたことがあるかと思いますが、あれと同じです。大変痛いです。

んで、注射の後もツベルクリンと同じ感じでして、今、私の左腕はこんな感じ。

"dsc_0008.jpgのサムネール画像"

ちなみに具体的には、「自己がん組織樹状細胞(DC)療法」と「免疫機能補助(BRM)療法」を組み合わせています。なお、これらの療法は、現在保険診療として認められていない方法ですので、効果についてはっきりとしたものではありません。いろんな大学で臨床試験が実施されている段階のものですが、私たちは色々と調べて検討した結果、自己責任で、これを試してみることにしました。

どんな治療かについてざっと書きますと、

・まずガン摘出手術のときにとったガン組織を保管しておく
・成分採血をして血液中の樹状細胞(白血球の一種)をできるだけ採取。私は結局5.6リットルもの採血をしました(あ、必要成分を取り出した後戻しながらですので、一度にこれだけ採血したわけではないです。死んじゃいますし)
・破壊したガン組織と樹状細胞を合わせて培養し、自分のガンを覚えさせる
・敵を覚えた樹状細胞を5-7回に分けて皮内注射(7ヶ所)
・同時に、免疫補助として、ピシバニール(OK-432)を皮下注射(2ヶ所)、レンチナンを静脈に点滴で注入

てな感じです。詳しくは、国立がんセンターのサイトにあるここここの情報を見てください。

点滴も合わせると全部で10ヶ所に針をさしている訳でして、しかも皮内注射、皮下注射の所は赤くなって痛みがあります。しかもあなた、DCなんて、「腕付け根の柔らかい所」にうつんですぜ。

"dsc_0011.jpgのサムネール画像"

BRMは上腕に。これも真っ赤っ赤。

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ちなみに、副作用としては、数日間高熱が出る・・・・らしいのですが、今のところ、まだ弱い発熱だけです。でも、弱い頭痛がずーっと続くのと、何だか頭がボーッとしているので、何らかの影響は出ているのでしょう。あとはひたすら腕が痛い。カバンを肩にかけたり、シートベルトをしたり、寝ているときに寝返りをうったりと、注射の痕に触れたり、腕に力を入れると痛みが走ります。

でも、これまでの抗癌剤の副作用に比べたら、すごーく楽ちんです。
1クールにつき注射10回なんて、あの苦しさに比べたら・・・・・・。やっぱ痛い。

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