「円山応挙-革新者から巨匠へ」三井記念美術館(東京都中央区)

文化の日の美術館巡り報告続き。

永青文庫で「あの猫」に会いに行ったあと、三井記念美術館へ移動。

見に行った展覧会は、表題の「円山応挙-革新者から巨匠へ」というもの(*既に終了したためリンクはなし)。

応挙の絵はすっすっと筆を走らせたような絵でも、特徴をよく捉えていかにもそれがそこにあるように表現され、なんとも言えない味がある。この簡素化した表現のバックにはものすごく詳細な観察と写生があり、それが生かされた緻密な絵はまた迫力があって見応えがあった。

そして応挙と言えば、やっぱりわんこの絵でしょう!今回も「雪柳狗子図」他が出展されていましたよ。もうかわいくてかわいくて。応挙はきっと、仔犬が好きだったんだろうな。画面から愛があふれている。

今回の展示の見所の一つは、応挙と若冲の合作である屏風絵。応挙が鯉を、若冲が鶏を描いた屏風絵が、最近発見されたとかで展示されていた。雄鶏はいかにも若冲らしい迫力だったが、雌鶏は、羽は詳細に描かれているのに顔がちょっとデフォルメされて簡素な表現。そしてひよこに至ってはひよこまんじゅうのような描き方。なぜに・・・

堪能しました!

「あの猫」に会いに-永青文庫(東京都文京区)

日本画で「猫」と言ったら竹内栖鳳の「斑猫」か菱田春草の「黒き猫」でしょう。

その「黒き猫」が修理を終えて公開されるとのことなので、月初めの連休最終日に行ってきました。

重要文化財「黒き猫」修理完成記念 「永青文庫 近代日本画の粋 ―あの猫が帰って来る!―」

ふわふわとした毛並みでありつつ、何かに気づいてはっとしている猫の緊張感が、しんとした背景とよく合っていて、静かな(多分)初冬の雰囲気が伝わってくる。

ちなみに、菱田春草は「柿に猫」という、同じ猫かわからないがやはり黒猫を描いた作品がある。こちらはモデルを終えた猫がヤレヤレという感じで木から降りているような情景で、ちょっと間延びしていてかわいらしい(そういえば、この絵はどこ所蔵なんだろう)。

他の出品も私の好きな近代日本画が多く、小規模ながら満足感のある展覧会でした。

永青文庫は前々から気になっていた美術館ではあるものの、アクセスが今ひとつで訪問する機会がなかった。今回初訪問できて嬉しい。

細川家の家政所を転用した美術館は、建物自体もレトロ感があり味がある。

隣の肥後細川庭園も素敵(しかも入場無料)。

Higo-hosokawa garden

紅葉したらますますきれいだろうなあ。

このあと別の展覧会にはしごし、1日美術漬け。こちらの展覧会についても後日挙げます。

文化の日らしい1日でした。

角川武蔵野ミュージアム(埼玉県所沢市)

本好きの友人に誘われて行ってみる。

公式サイトはこちら

本棚劇場が圧巻。わくわくしますな。

普段は仕事の本ばかり読んでいるが、久々に「読まなければいけない本」ではなく「読んでみたい本」「たまたま目についた本」を心のままに手に取って読む、という大変満足する時間でした。マンガ・ラノベ図書館も楽しかった。開館と同時に入館し、結局閉館時間までずっと滞在していた。

所沢市には安彦良和先生がお住まいだとのことで、マンホールの蓋がこんなでした。

たまたま機動戦士ガンダム THE ORIGIN を全巻読み切ったところだったのでタイムリー。

仕事を離れてリフレッシュしました。誘ってくれてありがとう、Fさん!

パリに行ってきました(再)

またまた仕事で。

前に行ったのはコロナ前の2019年だったはずなので、6年ぶり。回数は多分今回で10回目。こんなにパリに行くことになろうとは。。。

5日間みっちり英語で会議はなかなかきつかったものの、内容は面白いので充実した1週間でした。自由時間はあまりなかったけれど、夕ご飯をブラッスリーでいただいてみたり、ホテルの近くを散歩したりしておフランスの雰囲気を楽しむ。

ある日の夕ごはん。

牛肉の赤ワイン煮込み。これとグラスワインと食後の紅茶で約€30。パリのど真ん中にしては良心的な価格(日本円に換算してはいけない)。

さすが本場で、美味しかったです。

飛行経路はロシア上空を飛ばないように変更になっていました。

from afar(田原町)

ここ数年、蔵前周辺にオサレカフェが増えていると聞く。

ネットニュースなどで見るたび行ってみたいと思ってブックマークするものの、なかなか出かける機会がなくリストが増えるままになっていたが、連休最終日に合羽橋巡りをしたとき、そのうちの一つがわりと近いことに気がつき寄ってみた。

店内は案外広く、木を多く使ったしつらえで落ち着いたクラシカルな雰囲気。ゆったりとした空間で、歩き疲れを癒やすのにぴったり。弘前の葡瑠満を思い出すなあ。

いただいたのはチーズケーキとチャイ。どっちも良かったが、特にチーズケーキ美味しかった!

また行きたいなあと思っているんだが、今年の夏に東向島に移転するんだそうで・・・

from afar 公式サイト

東向島・・・行く機会あるかな・・・

合羽橋トラップ

2021年の転職以降、都内を通り抜ける実に買い物天国な通勤定期を持っているにもかかわらず、(平日の通勤がしんどすぎて)寄り道や休日お出かけをほとんどしていなかったが、連休最終日(5/6)、思い立って合羽橋まで出かけてみた。

何かが必要だったわけではなかったが、見ていると入りたくなるお店ばかりで、入ると、あ、これ良いなあ、というのがあれこれあるため、散策が終わった頃にはなぜかボウルやら調理器具やら手にしていた。あれ(笑)?

包丁(小出刃)も欲しかったが、種類が多くて迷ってしまい、今回は見送り。改めてまた行ってみようっと。

野菜の抜き型などもそそる。お正月ににんじんと大根を梅型で抜くくらいしかしないので、必要なわけではないんだが・・・・・・

基本問屋街なので、祝日で閉店している店も結構あったが、それでも十分楽しめた。

良い気分転換でした。

ノートルダム大聖堂

Notre-Dame in Paris - April 2010

2010年4月、初めてパリに行ったときの写真。正面から見て右手後ろ側から撮影。

まさかこれが焼失してしまうとは思わなかった。

無常なんだなあ・・・