いつの間にか庭の一角に育ってきた百日紅(多分鳥さんが持ってきた)。

丸いつぼみから咲く花が花火みたい。
いつの間にか庭の一角に育ってきた百日紅(多分鳥さんが持ってきた)。

丸いつぼみから咲く花が花火みたい。
数日前に梅雨は明けてしまったのだろうかと呟いたが、その翌日、本当に梅雨明け宣言が出てしまった。観測史上最も早い梅雨明け。そしてその後は猛烈な暑さ。大暑の頃でさえ滅多に見ない気温が続いている。
その一方、というかそんな酷暑だものだから、電力供給が逼迫し、節電要請が出ている。熱中症にならないよう適切な冷房を使用しながら節電してください、ってなかなか難しい要請である。
電力が足りない理由の一つは今年3月の福島県沖で起きた地震の影響ね。幸いに人的被害はなかったが、福島県沿岸にある火力発電所では結構な被害が出ており未だ一部は復旧していない。
(参考)
3.16福島県沖地震による新地発電所の被害状況について(PDF)
(経済産業省Webサイト、電気設備自然災害等対策ワーキンググループ 第15回会合資料より)
供給力が低下しているところにこの酷暑だから、使っていない部屋の電気は消しましょう、無理のない程度にエアコンの設定温度上げましょう、等々の呼びかけがされている。
そんなチリツモな節電要請の報道を聞いていて、つくづく、なぜ原発再稼働について議論をしないのか不思議に思う。
ここ何年も電力供給は老朽火力頼りで綱渡りだったこと、世界情勢や円安の影響でエネルギー価格が高騰していることなどを考えると、今の日本には原発再稼働は現実的かつ効果的な選択肢だと思うのだが。
原発の持つリスクと比べ、熱中症で人が亡くなるリスク、エネルギー価格の高騰や不安定な電力供給で事業が継続できなくなるリスク等々は、決して小さくないと思うのだが。
福島の事故があったので、高リスクであると感じ抵抗が強いのは分かる。が、あれから11年、あのような事故を起こすリスクをできる限り小さくするため様々な対策が取られているし、さらに信頼性を高めるための研究も多くなされている。
議論を尽くした上でやはり原発は不要であるという結論になるならそれはそれで構わないが、議論すらしない、というのはいまいち理解できない。
再稼働を決定しても明日すぐ発電できるわけではないため、今日明日の電力不足にはできる限りの節電でしのがないといけないとは思うが、電力が不足して停電するかもしれない、という不安定な状況をいつまで続けるつもりなのだろう。
エネルギーセキュリティって大事な話なんだけどな。