少し前、上野の森美術館でやっていたエッシャー展に行ってきた。
疲労が蓄積していた頃だったので行こうかどうしようか迷ったのだけれど、エッシャーの展覧会は10年以上ぶり。今回は日本初公開の作品を含むイスラエル博物館所蔵のコレクションが出るということもあり、比較的体調が良かった日に決行。緻密で不思議な作品を楽しんできた。
初めてエッシャーの作品に触れたのは中学生くらいの頃だったと思う。「滝」のようなだまし絵、「昼と夜」のような一つの形状が徐々に変化し他のものになっていく絵など、精巧でありつつ自分が何を見ているのかわからなくなる作品に魅了された。今回はそのような作品の他、聖書に題材を取ったものなど初めて見るものも多くあり、なかなか面白かった。これが「版画」であり、CGではなくアナログな人の手による作品であるということに改めて驚く。不思議世界に迷った夏のひとときでした。

右が今回の展覧会の半券。左は12年前の展覧会の時に買ったパスネット(使用済)。エッシャーには「スーパー」とか「ミラクル」とかの冠をつけたくなるらしい。

